ほろ苦初登板
少年野球のコーチをして1年が経とうとしている。
最近はなかなか面白くなってきた。
自分でも本を読んだり、人に話を聞いたりして、子供たちに教えることを学んでいる。
わが息子もだいぶ上手になってきた。
その息子が今日は初登板。
自分は二塁審判。
胃が痛くなった。
声を掛けようにも掛けられない。
自分で投げた方がどれほど気が楽だったか。
ただ、随分頑張ってくれた。
「周りのコーチは良かったぞ~」と褒めてくれていた。
本人もまんざらではない様子。
結果はボロ負けだったけど、最初の一歩を踏み出した感じで、オヤジとしてもなんだか嬉しい。
ちょっと球数を投げ過ぎた感ありで明日が心配だが、「野球楽しいか?」と聞くと「うん!」。
思わず微笑んでいる自分。
自分が野球を始めたのはちょうど息子の歳だった。
オヤジに連れられて、小学校のグランドで練習しているチームに入った。
「リアノス」。
野球ばかりやっていたあの頃の自分と息子の笑顔が重なった。
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